小さい単位

プランク定数は(位置)×(運動量)の次元を持ち、不確定性関係とも関係しているので、それゆえに位相空間での面積の最小単位であるとも考えられてきた(最近別説あり)。例えば光子の持つエネルギー E は振動数 ν に比例し、その比例定数はプランク定数 h に等しい:E = hν。
これから物理的に導かれるもっとも短い意味のある時間はプランク時間である

プランク時間は、光子が光速度プランク長に等しい距離を通過するのに必要な時間である。単純な定義としてはプランク時間は、光がプランク長を進むのに要する時間である。
ちなみに仏教的な一番短い時間は刹那であり1/75秒である。